これまで記事にしたことはありませんが・・・
実は・・・
おいら・・・
仕事場の片隅でヒガシヘルマンリクガメ(2020年8月30日にベビーでお迎え)のペアを飼育しています・・・
で・・・
先日よりヒガシヘルマンリクガメが床材のハスクチップに直接卵を産み落とすようになり・・・
6月14日に3個、7月17日に1個、7月25日に1個と・・・本日の時点で、合計5個の卵がおいらの手元にあります。
有精卵か無精卵かを調べる方法をネットで検索しては試してみましたが、確信を持てないというのが正直なところ・・・
まあ、交尾を確認したわけでもなく、産卵床に産んだわけでもなく、年齢的にも3歳位と若いため、卵がどんな経過をたどるか分かりませんが、とりあえず様子を見ている次第です・・・
おいらの調べた情報では、ヘルマンリクガメの場合、31.5℃で卵を管理したら雌雄半々で孵化し、それより高温ではメスが、それより低温ではオスが孵化するとのことですが・・・
今回は、厳密に温度管理をせず、アバウトで30~32℃位で管理しています。
ちなみに、卵の管理温度が性別の決定に影響することを「温度依存性決定」と言って、カッコよく「TSD」(Temperature dependant Sex Determination)と言うこともあるそうです。
で・・・
こちらがお父さん♂・・・体重は825gです!
オスの尾には、ペニスが格納されているので太くて曲がっているのが特長みたいです。
また、尻尾の部分の甲羅が尻尾をガードするかのようにカッコよくカーブしています・・・
そうそう・・・
紫外線ライト(ソーラーグロー)を照射している環境で写真を撮りましたので、特徴的な色合いになっていますが気にしないでください・・・
で・・・
こちらがお母さん・・・体重は、1290gです!
メスの尾には、ペニスが格納されていないのでオスのように太く曲がってはいません・・・
尻尾の部分の甲羅がについて言えば、オスのような特徴的なカーブはありません・・・
雌雄判別についてなどと題して偉そうな記事は書けませんが、雌雄を比べれば、尻尾と尻尾付近の甲羅に大きな違いがあることが分かりました・・・
真上から見たら雌雄の違いは分かりにくいかと思いますが・・・左側の大きなほうがメス(1290g)で、右側の小さなほうがオス(825g)です!
まあ、今の時点では、ヘルマンリクガメが卵を産み落としたというだけですが・・・
今後の記事に繋がればいいのにな・・・なんて思っています!
では・・・
追伸
6月14日に産み落とした3個の卵は、8月10日に腐っていることを確認しました・・・