趣味の「生き物飼育」のことをコツコツと書き綴るためにこのブログを開設したわけですが・・・
開始早々、エサ用の「トリニドショウジョウバエ」の繁殖にドハマリしてしまい、観察日記への道を突き進んでしまいました。
なので・・・
このあたりで新たな生体のお迎え記事でも投稿して、軌道修正をはかりたいところではございますが・・・
人生思い通りにはいかないもので、今度はコッチにハマってしてしまいそうな予感です！
ということで・・・
ネットで興味深い商品を見つけたので購入してしまいました！
それがコチラ・・・
「トビムシ増殖セット」です！
トビムシと言えば・・・カブトムシを飼っていた時に腐葉土の中でチョロチョロ動いているのを見かけたり、熱帯魚水槽のフタの裏や水面近くをウロウロしているを見かける程度で・・・「飼育する」ことなど考えたことがありませんでした。
が・・・
この度、これがあれば、楽しくトビムシの増殖（繁殖）が出来るんじゃないかと思ってポチったしだいです。
ちなみに、トビムシは、ヨーロッパイエコオロギのピンヘッドよりも小さいため、上陸したばかりのヒキガエル、幼体のアカハライモリ、ヤドクガエルなどの活餌としてよく使われます。
最近では、爬虫類や両生類の飼育者が、パルダリウムなどの飼育ケージ内に生態系に近い環境を再現する「バイオアクティブ ビバリウム（バイオアクティブ テラリウム）」の排泄物等の分解者としてワラジムシとともに使うことがあるようです・・・
その他トビムシに関する情報はこんな感じです！
・体長は1mm前後
・繁殖力が強い
・日本には300種を超えるトビムシがすんでいる
・ハネは持たないが、跳躍器を持ち飛び跳ねることが出来る
・陸のプランクトンと呼ばれ、節足動物に分類される
・卵から孵化したトビムシは成虫と同じ形をしている
・孵化したトビムシは脱皮を繰り返す
・腐植した植物や有機物が大好物
・湿度が高い環境が好み
・飼育温度は種類により異なる
・温度が高いと増殖率が低下する
・寿命は数十日から1年ほどまで様々
・光に集まる習性がある
（トビムシは種類が多いので、一部当てはまらないものもいるようです。）
ということで、こちらが「トビムシ増殖セット」の内容です。
「パッケージの紙（増殖解説書）」、「専用飼料」、「増殖用床材」、透明で見辛いのですが「スプーン」が入っています。
ここからは、ひとつずつ見ていきますね！
こちらがパッケージの紙の表面で裏面が増殖解説書になっています。「増殖解説書」という響きに心が躍ります！
裏面・・・巷でウワサ？の「増殖解説書」です！
トビムシの育て方や殖やし方（増やし方）が書かれています・・・
で・・・
こちらが、トビムシの専用飼料です。
カビが発生し辛く、トビムシが殖えやすい飼料みたいです。
トビムシのエサについて調べてみると、ビール酵母、小麦粉、オートミール、米ぬか、米粉、きな粉など色んなものが使えるみたいなので、ブログのネタに困ったときに試してみたいと思います。
で・・・
こちらが増殖用床材です。
「増殖解説書」には「破砕活性炭」と書かれていますが、市販の「ヤシ殻活性炭（粒状活性炭）」によく似ています。
最後になりますが、こちらのスプーンは、「トビムシ回収用スプーン」とのことです。
まあこんな感じの商品で、早速、トビムシの飼育環境をセットしたいところですが、「トビムシ増殖セット」にトビムシは含まれていないので、ネット通販で販売しているところを探して別途注文しました。
即日発送みたいなので、明日には餌用の活トビムシが手元に届くと思います。
それまでは、増殖解説書を熟読して繁殖方法の予習をしておきたいと思います。
では・・・
