「活餌」として繁殖(培養)させるために購入してきたトリニドショウジョウバエ(飛べないハエ)ですが、まずは、カップの中でどのように成長&変化していくのか そのサイクルをじっくり観察したいと思います!
購入してきた時の記事はコチラ
⇒ トリニドショウジョウバエの繁殖(培養)に挑戦! その1(お迎え編)
おいら的にカップの中の変化の過程を知っていたほうが、繁殖(培養)に着手した時に、細かな加減が分かるような気がするからです・・・
これまで色んな生き物を飼育してきましたが、トリニドショウジョウバエの飼育は初めてなのでワクワクしています!
そうそう・・・
おいらの部屋は、常時エアコンを稼働させて、気温26~27℃、湿度50~60%ぐらいをキープしています。
ということで、早速ではございますが、「繁殖(培養)用の育成カップ」の変化の様子をお楽しみください!
1日目 仕込みたてのカップ
1日目のカップ全体の様子
ほぼ全てのハエが足場のモクパッキン(木パッキンやウッドパッキンとも呼ばれます。)につかまりウロウロしています。
1日目の培地(ショウジョウバエの産卵床&エサ)付近の様子
写真を撮る位置の目安になるように付箋を貼りました。
培地付近をウロウロしているハエはほぼいません。
1日目のモクパッキン(ショウジョウバエの足場)付近の様子
今日は、カップの上の方に集まっています。
2日目
2日目のカップ全体の様子
2日目の培地(ショウジョウバエの産卵床&エサ)付近の様子
けっこうな数のハエが培地付近をウロウロしています。
トリニドショウジョウバエは、羽化してから産卵できるようになるまでに約1週間かかるということで、購入時に羽化後1週間経過した種親をカップに仕込んでもらったので、(多分)エサを食べ、卵を産んでいるのでしょう・・・
2日目のモクパッキン(ショウジョウバエの足場)付近の様子
培地の方にハエが集まっているため、モクパッキン付近のハエは少なめです。
3~5日目 ほぼ変化なし
ほぼ変化は見られませんでした。
6日目 幼虫(ウジ虫)を確認
6日目のカップ全体の様子
6日目の培地(ショウジョウバエの産卵床&エサ)付近の様子
ごく少数ですが小さな幼虫(ウジ虫)を確認しました。
おそらくですが、たくさんの卵が培地に産み付けられていると思います。
6日目のモクパッキン(ショウジョウバエの足場)付近の様子
あいかわらず培地の方にハエが集まっているため、モクパッキン付近のハエは少なめです。
7日目 前日より多くの幼虫(ウジ虫)を確認
7日目のカップ全体の様子
7日目の培地(ショウジョウバエの産卵床&エサ)付近の様子
小さな幼虫(ウジ虫)(赤の矢印)が昨日よりも多く確認できます。
あと、培地が劣化してきたのでしょうか? 培地の表面の色が赤茶色に変わってきました。
7日目のモクパッキン(ショウジョウバエの足場)付近の様子
モクパッキン(ショウジョウバエの足場)の培地に接する部分が培地の水分で傷みはじめたような感じです。
8日目 幼虫(ウジ虫)急増&急成長
8日目のカップ全体の様子
8日目の培地(ショウジョウバエの産卵床&エサ)付近の様子
培地の劣化が進んだからでしょうか? 幼虫(ウジ虫)が動き回ったからでしょうか? カップの底から5cm位のところまでが赤茶色になりました。
赤茶色になったところに大小たくさんの幼虫(ウジ虫)(赤の矢印)が確認できます。昨日から爆発的に殖えて急成長した感じです!
8日目のモクパッキン(ショウジョウバエの足場)付近の様子
モクパッキン(ショウジョウバエの足場)の培地に接する部分が昨日よりも赤茶色に染まっています。
ハエが一か所に集まっているように見えますが、たまたまだと思います。
9日目 幼虫(ウジ虫)がさらに急増&急成長
9日目のカップ全体の様子
9日目の培地(ショウジョウバエの産卵床&エサ)付近の様子
昨日よりも大きくなった大量の幼虫(ウジ虫)が確認できます。
培地の中にも大量の幼虫(ウジ虫)(赤の矢印)が確認できます。
9日目のモクパッキン(ショウジョウバエの足場)付近の様子
すくすくと育っているようで何よりです。
>> 新しい「繁殖(培養)用の育成カップ」を仕込むことに・・・
9日目を迎え、大量の幼虫(ウジ虫)が順調に育っているみたいなので、このあたりで新しい「繁殖(培養)用の育成カップ」を仕込むことにしました!
その時の様子はコチラ
⇒ トリニドショウジョウバエの繁殖(培養)に挑戦! その3(仕込み編)
10日目~
まだまだ経過観察を続けたいと思います。
10日目~の「繁殖(培養)用の育成カップ」の変化の様子は下記ページをご参照ください!
⇒ トリニドショウジョウバエの繁殖(培養)に挑戦! その4(経過観察編)
では・・・