自家繁殖したエサ用ショウジョウバエをケージに放つ日を夢見て、GEXのマリーナL水槽用のフタを自作中です・・・
これまでの記事
⇒ ショウジョウバエが逃げないフタを自作しました その1
⇒ ショウジョウバエが逃げないフタを自作しました その2
で・・・
昨日作ったステンレスメッシュのフタは、おいらの厳しい強度テストを軽くクリアして、その出来ばえに満足しています。
で・・・
上の写真の手前の部分のフタを作らなければいけないわけですが・・・
ステンレスメッシュのフタであれば、おいら的に納得いくものが作れるということが分かったので、今度は違うタイプのフタを作ることとしました。
ということで、届いた材料がコチラ・・・
自作の強力な味方「はざいや」こと、菅原工芸さんから届いたカット済の塩ビ板です。
カット寸法は・・・
(フタ A)厚さ4mm サイズ 138×233 mm
(フタ B)厚さ4mm サイズ 50×233 mm
(取っ手)厚さ6mm サイズ 12×213 mm
です。
後で同じものを作るときのために、多めに注文しました・・・
とりあえず、カット済の塩ビ板を水槽にセットしてみました・・・
当たり前ですが、恐いくらいにジャストサイズです!
ピッタリすぎて、取り外しに苦労しました!
こんな感じで文句のつけようがないので、早速、「カット済の塩ビ板」をフタに仕上げていきたいと思います!
あっ、その前に、今回の作業のために準備したものです・・・
塩ビ接着剤、インジェクター針(注射針)、シリンジ(注射器)、ホビーカンナ、定規・・・です。
では作業開始です。
まず、定規を使って塩ビ板の保護紙をはがしました。
全部一気にはがしてもいいのですが、几帳面なおいらは作業中に小傷を付けたくないので、いつもこんな感じではがします・・・
保護紙をはがしたら、塩ビ板の切り口の「角が尖っているところ」をカンナで削ります。
「面取り」みたいな感じでしょうか・・・
これをしていないと指を切ったり、生体がケガをすることがあるので大切な作業です。
で・・・
塩ビ板の切り口の処理が終わったら、「取っ手」を接着します!
シリンジで接着剤を流し込むような感じです。
そうそう・・・
今回、おいらが自前のインジェクター針(注射針)とシリンジ(注射器)を準備していましたが・・・
接着剤の箱の中に、インジェクター針(注射針)と注入器が付属品として入っていました!
こんな感じで、「板」と「取っ手」の接着完了です!
「取っ手」はフタの板が反らないように「6mm板」を使用しています・・・
フタを2枚にしたのは・・・
このブログがネタ切れの危機に陥ったときに・・・
ミスティングシステムのノズルを小さいほうのフタに付けたりして危機を脱するためです・・・
いい感じに仕上がったみたいなので保護紙をはがして水槽にセットしてみました・・・
ピッタリサイズでエサ用のショウジョウバエが脱出することは不可能です!
おいら的に、特に難しい作業は無く、コストもかからないので、使い勝手が良ければ量産も可能です・・・
まあ、これを自作と言っていいかは疑問ですが・・・
ショウジョウバエが逃げないフタが完成したということで・・・
では・・・